交際・デート・恋愛 新着コラム

2022/02/01
恋愛

お酒の強い人と弱い人を見極めてお酒の席を楽しもう

お酒の限界量には個人差があり、飲める人と飲めない人がいます。交際クラブに登録されている男女でも様々です。お酒の席で無理に飲酒を勧めると、思わぬ事故を招きかねません。ここではお酒が強い人と弱い人の特徴、安全に飲むための基本などについて紹介しています。


■お酒を飲めるかどうかを決める要素

お酒が強そうに見えても、実際はそうとは限りません。
いかにも飲みそうな雰囲気の人がまったく飲めなかったり、逆に飲めなさそうな人が大酒飲みだったりするケースは多々あります。お酒が強いかどうかは見た目では判断できないので、本人に直接聞いてみるか、お酒の席で確かめるしかありません。
お酒に強いか弱いかは遺伝と体質によるところが大きく、具体的にはアルコールの摂取により生成されるアセトアルデヒドの分解能力によって決まります。日本人は欧米人と比較してアセトアルデヒドの分解能力が弱く、また男女を比較すると女性のほうが弱いことがわかっています。
ただ、男性でもまったく飲めない人はいるので、そうした人にはお酒を勧めてはいけません。特に一気飲みは危険な飲み方で、急性アルコール中毒を引き起こす可能性があります。体温や血圧、呼吸などに異常を来し、最悪のケースでは死に至ることもあります。お酒を少しずつ飲む、飲む時はたんぱく質を摂る、などの工夫をして楽しく飲酒しましょう。


■毎日飲んでいれば飲めない体質を克服できる?

お酒をほとんど飲めなくても、毎日飲み続けて鍛えれば飲めるようになるという話を聞いたことがあるでしょう。確かに、飲み続けることで慣れて、最初の頃よりも飲めるようになる人はいますが、すべての人が該当するわけではありません。慣れる人と慣れない人がおり、後者は何をやっても飲酒量の限界値を上げることはできないのです。そうした人に無理に飲酒を勧めると、思いがけない事故につながる可能性があります。
お酒の席で注意したいのは、相手を自分の物差しで考えてしまうことです。自分がたくさん飲めるから、相手も飲めるとは限りません。一般的には体が大きい人は肝臓も大きく、アルコールの処理能力が優れています。ただし、これはあくまで傾向であり、体格がどんなに大きくてもお酒を飲めない人はいます。
そうした人は少量の飲酒でも気持ち悪くなり、頭痛や嘔吐などの症状を引き起こすのです。お酒を飲めない人にとって、アルコールはまさに毒と言えるでしょう。タバコ以上に体にダメージを与えますから、飲めない人には絶対に勧めないようにしてください。


■事前に確認しておくことが大切

お酒の席では相手に飲めるかどうか聞いてみる必要があります。今日は飲みたくないという理由で「自分は飲めない」という人もいますが、本当にまったく飲めない人もいます。お酒の席は楽しむための場ですから、相手に無理に勧めるのは絶対にやめましょう。お酒を飲むかどうかは本人が決めるべき問題で、周りが強要するものではありません。無理にお酒を勧めるようなことをすると、信頼関係にヒビが入ってしまう可能性があります。
無理強いとは相手の人格を無視する行為ですから、お酒の席で飲むかどうかは相手にすべて委ねましょう。相手が自分から飲もうとする意思があるのであれば、こちらも少しずつ勧めてあげれば良いのです。この時、相手の顔色や表情などをチェックし、無理をして飲んでいるようであれば勧めるのはやめます。
特に男性の中には「飲めないのは格好悪い」と考えている人が一定数います。そうした人は無理に飲もうとして、悪酔いしてしまうケースが少なくありません。そうなれば場の空気は冷めてしまいますし、相手を介抱することになりかねないでしょう。お酒の席は楽しむのが目的であり、飲酒は一つの手段にすぎません。


■飲める人であっても無理に勧めるのは避ける

相手が大量にお酒を飲めるとしても、アルコールの影響が出ないわけではありません。大酒飲みの人でも大量に飲酒してから車の運転をすれば、酒気帯び運転になってしまうのです。さらに悪酔いするほどに飲めば、酒酔い運転になります。
肝臓は沈黙の臓器と言われており、ほかの臓器よりも丈夫でトラブルが発生しにくい特徴がありますが、逆にいえば、トラブルが発生する頃には相当なダメージを受けています。どんなに飲める人でもアルコールを分解する際に、肝臓に負担をかけているのです。お酒は適量を楽しむべきものであり、適量を超えると体に害しかありません。お酒の席では健康的にお酒を飲めるように周りは配慮するべきでしょう。
お酒の席では相手がどの程度飲めるか見極めながら勧めるようにしましょう。飲酒量は主に遺伝と体質で決まるので、容姿やイメージだけでは判断ができません。飲めない相手に勧めてしまうと、重大な問題につながる可能性があります。
お酒は楽しんで飲むべき嗜好品ですから、勧める側は相手の適量に合わせる必要があります。交際クラブも出会いを楽しむことが目的ですから、乗り気ではない相手に無理に勧めることをせず、相手の様子を見極めながら少しずつ勧めてあげましょう。

素敵なパートナー探しは信頼と実績の【ハートクラブ】 へ!

※【ハートクラブ】は、所轄官庁届け出許可店の<交際クラブ・交際倶楽部>です。
TEL03-5585-3315

新着コラム