2022/04/16

マスクや花粉による肌荒れの対策

異性の相手を魅力的だと思うポイントは、性格や見た目の好みなどもあるかもしれませんが、ドンピシャな異性というのはなかなかいないものです。
素敵だと感じるポイントに肌がきれいな人と答える交際クラブを利用中の男性も非常に多いです。今回は肌をきれいに保つために、マスクや花粉症の肌荒れ対策についてご紹介していきます。
■マスクや花粉症でどんな肌荒れが起きる？

では、マスクや花粉症でどのような肌荒れが起こるのでしょうか？
具体的に見ていきましょう。

・マスクによる肌荒れ

近年はコロナ禍で、街中でも職場でも学校でもどこでもマスク姿で出かけなければなりません。
しかし、マスクをしているとマスクが接する肌が擦れてしまってカサカサに荒れてしまうという方も多いのではないでしょうか。
マスクが起こす肌荒れは、接触だけではなく、摩擦やムレによるものの場合もあります。
そもそも私たちの肌には細菌やウイルス、紫外線などから肌を守るためのバリア機能が備わっています。
しかし、これはマスクのムレ、摩擦で擦れることによってダメージを与えてしまうのです。
また、ムレを起こすことで保湿成分が減少してしまい、マスクを外した後にさらに肌が乾燥してしまうためにバリア機能がさらに損なわれる形になります。
つまり、摩擦やムレなどのよる悪循環で肌が荒れてしまうのです。
さらに、マスク着用により、接触皮膚炎のようなものを起こしてしまい、マスクかぶれが生じてしまうことも多くなります。
短時間の着用であればこのようなことにならないのですが、やはり長時間着用することにより肌に大きな負担がかかっているのです。

・花粉症による肌荒れ

花粉に対して敏感な方は、花粉症として鼻水が出ることや目がかゆくなるなどだけでなく、花粉皮膚炎を起こして、花粉が皮膚に付くことで肌荒れを起こしてしまうものです。
この花粉皮膚炎は、基本的に花粉が飛散している時期にのみ生じる症状ですので、花粉皮膚炎とマスクかぶれは区別がしやすいです。
普段鼻水や目のかゆみなどの花粉症の症状が出ていない方でも、花粉による肌荒れだけ起こす方もいらっしゃいます。

■マスクによる肌荒れの対策方法

では、マスクによる肌荒れの対策をご紹介していきましょう。
マスクの素材にも気を付けたいものですが、だからといって体質もありますのでどうしようもありません。
ただ、化学繊維がどうしても苦手な方は、コロナ対策としては有効とは言い切れませんが、綿素材のマスクを着用することで症状を抑えることができる可能性があります。
もしくは、かさばりますが、不織布マスクと皮膚の間に、一枚綿でできたガーゼを挟んでおくのもおすすめの方法です。
できれば、肌ざわりの良いものを選び、たとえば皮膚に触れる部位が柔らかめの素材を選んで、固めのものは避けましょう。
また、マスクのサイズにもこだわりましょう。
思わず隙間ができないようにとぴったりめの小さなマスクを選んでしまいがちですが、肌には良くありません。
自分の顔に合ったマスクを選んで着用するようにしましょう。
ぴったりめの小さなマスクを着けると、摩擦がしゃべるたびや動くたびに起きやすくなるために、肌に大きな負担がかかってしまうことになります。
日本にはあらゆるマスクが販売されていますので、肌に負担の少ないマスクを厳選して選ばれると安心です。
また、マスクの過度な着け外しもタブーです。
飲食する以外はできるだけマスクを外さないように心がけましょう。

■すでに肌荒れを起こした場合の肌荒れ対策

では次に、肌荒れを起こしている状態の肌荒れ対策についてご紹介します。
マスクと肌が接触している部分は、軽い擦れなどで赤みが出ている場合やカサついているだけならば、ワセリンなど肌に負担の少ないものを付けると安心でしょう。
また、ひりひりしたり赤みが酷かったりする場合はワセリンだけでは治すのが難しいため、皮膚科にかかってステロイド剤をもらって塗ると良いでしょう。
花粉症もマスクもですが、とにかく保湿が大切です。
スキンケアはしっかりと行い、化粧水と乳液、クリームを使ってしっかり朝晩と保湿を行うように心がけましょう。

・洗顔もスキンケアも擦らない！

肌荒れを起こしている時は、スキンケアの際に摩擦は厳禁です。
特に気を付けたいのが洗顔です。
洗顔というと、汚れを落としたいがために肌を擦りがちになってしまいますが、花粉やマスクの肌荒れで肌は非常に敏感な状態になっているので、擦るとバリア機能がより低下してしまいます。
しっかりネットなどを使って泡立ててから、顔に乗せるようにして洗い流しましょう。
洗顔後もすぐに保湿のためにスキンケアを行って洗顔後の乾燥の状態を避けましょう。
洗面所にスキンケア用品を置いておくと風呂あがりすぐに保湿ケアを行うことができるので便利です。
いかがでしたか。
マスクや花粉症の肌荒れは花粉やマスクの接触によるものでどうしても避けられないものですが、対策を講じることでバリア機能を守ることができるかもしれません。抜群に綺麗な肌は圧倒的な武器になります♪ぜひ今回ご紹介した対策を実践して、乾燥しやすい肌を刺激から守りましょう。


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