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2022/09/03
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今の時代はご法度!意図しない男尊女卑発言に注意しよう!

かつては男性が権力を持っており、女性はそれに従うというのが一般的な社会の在り方でした。今となってはそうした上下関係は見直され、男女ともに平等に接し合おうという流れが進んでいます。しかし、こうした考え方が定着するようになってまだ日が浅いです。
それゆえ、知らず知らずのうちに男尊女卑的な発言をしてしまうことが少なくありません。
今回はどういう発言が女性を貶めてしまうのかを見ていきましょう。
交際クラブで出会う男女は歳が離れていることがほとんどですから、「こんな考え方もある
」と覚えておくと良いでしょう。


■結婚にまつわる男尊女卑発言

日本は現在晩婚化しつつあります。
男女ともに結婚する年齢が高くなり、かつてのように若い年齢で結婚することは少なくなりました。
この背景にはさまざまな理由がありますが、一つに結婚するのが当たり前ではなくなったという価値観の違いがあるでしょう。
女たるもの結婚して家庭で男を支えるべきだという考え方が昔は一般的でした。
しかし、今となってはそうした考え方は古くなりつつあり、むしろ男尊女卑と捉えられてしまいかねません。
それゆえ、会社の同僚に結婚の話題を出す時はくれぐれも注意する必要があるでしょう。
たとえば、30歳近い独身の女性社員がいたとします。
彼女に対して、あなたはそろそろ結婚したい年頃だよねと言ったら、やや危うい発言と言えるでしょう。
そもそも結婚するかどうかは個人の自由です。
にもかかわらず、女性ならば結婚したいと思うのは当然だ、と考えたうえでそのように発言してしまうのは、男尊女卑的な行為と言えるでしょう。
結婚は今となってはデリケートな問題となりつつあります。
考え方をアップデートしながら若い社員に接するようにしましょう。

■良かれと思ってした発言も男尊女卑とみなされかねない?

最近では子どもを持っている社員は積極的に育休を取るべきだ、という考え方が根付きつつあります。
男は仕事をする一方で、女は専業主婦として子どもの面倒を見る、という家族の在り方は古くなりました。
今となっては共働き家庭が一般的で、子どもが一人で家にいるということも珍しくありません。
そんな社会にあっては仕事の負担を減らしつつ、父母ともに子どもの面倒を見る時間を増やすことが欠かせません。
もちろん、女性に対して育休を取ったほうがいいのではないか、と提案するのは良いことです。
しかしながら、育休を勧める際の発言には注意しなくてはいけません。
たとえば、子どもにとっては母親と過ごす時間が大切だろうから、といった具合に育休を取るよう進言したとしましょう。
これはいかにも子育ては母親がすべきことだ、という古い価値観に基づいた発言と言わざるを得ません。
場合によってはこの人は相変わらず男尊女卑な考え方に染まった人なんだ、と信用を失いかねないでしょう。
良かれと思ってしたことなのに、相手の心証を悪くしてしまっては元も子もありません。

■「女性らしさ」を押し出すのもともすると男尊女卑?

最近は女性の社会進出が多くなっている、と言われています。
確かに女性が正社員になることは多くなっていますが、一方で彼女たちが管理職になることは多くありません。
実際、日本の管理職を女性が占める割合は世界に比べると少ないです。
近年ではそうした社会構造を是正するために、女性を積極的に管理職に就けようとする流れが増えています。
それ自体は悪い話ではありません。
管理職の割合が男女で半々くらいになればまさに男女平等は実践されていると言えるでしょう。
とはいえ、女性を管理職に就ける時にはくれぐれも注意したいことがあります。
それは「女性ならではの視点」だとか、「女性らしい考え方」といったことを強調するのはなるべく控えたほうがいいということです。
確かに、これまで男性一辺倒だった考え方を、女性を加えることで変化させるのは大切です。
しかしながら、管理職に就く女性に対して「君には女性らしさを期待しているよ」と伝えるのは嫌味になりかねません。
彼女としては純粋に社会人の実力を認められたうえで管理職になったと考えているはずです。
しかし、そう言われてしまうと、いかにも男女のバランスをよくする数合わせとしてしか見られていないのではないか、と疑われてしまいかねません。
管理職に就く女性の数を増やすのは大切ですが、一方で女性を管理職に就かせる理由はあくまでも男性と同じ考え方を採用するようにしましょう。




今でも時たま男性が女性に向かって差別的な発言をした、というニュースが流れることがあります。そういったニュースのもとになる発言をするのは、確かに年配の男性であることが多いです。
おそらく、時間がたつにつれてそうした男尊女卑的な発言をする人々は少なくなっていくでしょう。とはいえ、自分は若いし価値観をしっかりとアップデートしているからそんな発言はしない、と甘く考えてはいけません。
人間の価値観は多かれ少なかれ古い世代から影響を受けて養われるものです。交際クラブでのデートの際にも、これは大丈夫だろうと思ってした発言が女性を傷付けてしまう事があるかもしれません。
女性を相手に話す時は、一つひとつの発言を吟味しながら言葉にするようにしましょう。



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